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破瓜型統合失調症とは?

  • 執筆者の写真: あんしんこころクリニック
    あんしんこころクリニック
  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

破瓜型統合失調症について


「なんだか以前と自分が違う気がする」「やる気が出ない」「周りとうまく話せなくなった」

そんな変化が続き、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。


破瓜型統合失調症は、統合失調症の中でも、考えのまとまりにくさや感情・行動の変化が中心となって現れるタイプです。妄想や幻覚が目立たないことも多く、本人も周囲も気づきにくいことがあります。そのため、つらさを一人で抱え込んでしまうケースも少なくありません。

早い段階で適切な支援につながることで、症状が落ち着き、生活の安定を目指すことができます。



破瓜型統合失調症の特徴


破瓜型統合失調症では、以下のような症状がみられやすくなります。


  • 感情表現が乏しくなる、または場にそぐわない表情や言動

  • 思考のまとまりの低下(話が飛ぶ、要点が分かりにくい)

  • 意欲や自発性の低下

  • 身だしなみや生活習慣への関心の低下

  • 対人関係や社会生活の困難



妄想や幻覚が目立たない場合もあり、「性格が変わった」「怠けているように見える」と誤解されることもあります。





発症しやすい時期


破瓜型統合失調症は、思春期から青年期にかけて発症することが多いとされています。

進学や就職など、環境の変化が大きい時期と重なるため、生活や人間関係への影響が大きくなりやすい特徴があります。



日常生活への影響


症状が続くと、次のような困りごとが生じることがあります。


  • 学業や仕事を続けるのが難しくなる

  • 人との関わりが負担に感じられる

  • 生活リズムが乱れやすくなる

  • 家にこもりがちになり、孤立しやすくなる


本人の努力だけで改善することは難しく、周囲の理解と医療的支援が重要です。



診断と評価


診断では、症状の内容だけでなく、これまでの経過や生活への影響を総合的に評価します。


  • 思考・感情・行動の変化の確認

  • 日常生活や社会機能への影響の評価

  • 他の精神疾患や発達特性との鑑別


ご本人の自覚が乏しい場合もあるため、ご家族からの情報が参考になることもあります。



治療と支援について


破瓜型統合失調症の治療は、薬物療法と心理社会的支援の組み合わせが基本となります。


  • 抗精神病薬による症状の安定化

  • 生活リズムを整えるための支援

  • 対人関係や社会参加を支えるサポート

  • 再発予防を意識した継続的なフォロー


症状や生活状況に合わせ、無理のないペースで治療を進めることが大切です。



早期相談の重要性


「以前と比べて様子が変わった」「感情の反応が乏しくなった」「生活が乱れてきた」と感じたとき、それは治療につながる大切なサインかもしれません。

早期に専門的な評価を受けることで、症状の固定化を防ぎ、生活の立て直しにつながります。



あんしんこころクリニックの診療について


あんしんこころクリニックでは、

破瓜型統合失調症を含む統合失調症の診療を行い、症状だけでなく生活背景を重視した支援を行っています。


  • 丁寧な評価

  • ご本人・ご家族へのわかりやすい説明

  • 継続的なサポート

  • 必要に応じた専門医療機関へのご紹介


安心して治療を続けられる環境づくりを大切にしています。



まとめ


  • 破瓜型統合失調症は思考・感情・行動のまとまりが崩れやすいタイプ

  • 若年期に発症することが多い

  • 妄想や幻覚が目立たない場合もある

  • 早期の評価と継続的な支援が重要



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